帯に短し襷に長し(Short for a belt, long for a sash) 2025.03.21 帯に短し襷に長しとは?「帯に短し襷に長し(おびにみじかしたすきにながし)」とは、「どっちつかずで中途半端、どちらの用途にも合わず役に立たない」 という意味のことわざです。帯も襷(たすき)も、和服に関連する装飾品ですが、帯(おび) → 和服を着る際に腰に巻くもの襷(たすき) → 袖
餅は餅屋(Buy rice cakes at a rice cake shop) 2025.03.21 餅は餅屋とは?「餅は餅屋(もち は もちや)」とは、「何事にも専門家がいるので、その道のプロに任せるのが一番である」 という意味のことわざです。餅屋とは、昔から餅を専門に作る職人の店 のこと。つまり、餅を作るなら素人がやるよりも、専門の「餅屋」に頼む方が美味しくできる ということから
火中の栗を拾う(Pick up chestnuts from the fire) 2025.02.21 火中の栗を拾うとは?意味「火中の栗を拾う」とは、他人の利益のために危険を冒し、結局自分は何の得もせずに損をすることを意味することわざです。簡単に言うと、「リスクを取って行動したのに、結局いいことがなかった」という状況を表します。由来(語源)このことわざの由来は、フ
灯台下暗し(Dark under the lighthouse) 2025.02.21 灯台下暗しとは?「灯台下暗し」ということわざは、「身近なことほど気づきにくい」という意味を持ちます。遠くを照らす灯台の光が、実は自分の足元(下)を十分に照らしていないという状況から生まれた表現です。日常生活やビジネス、歴史、文学など幅広い場面で使われています。「灯台下暗し」の意味と使い方
恩を仇で返す(Return evil for good) 2025.02.21 恩を仇で返すとは?「恩を仇で返す」という言葉は、日本語のことわざの一つで、他人から受けた恩や親切に対して、感謝するどころか、むしろ害を加えたり裏切るような行為をすることを意味します。この表現は日常会話だけでなく、文学や歴史の中でもよく見られます。ここでは、このことわざの意味や語源、類義語・対義語
鯉の滝登り(Carp climbing a waterfall) 2025.02.07 鯉の滝登りとは?「鯉の滝登り(こいのたきのぼり)」とは、努力して困難を乗り越え、大きな成功を収めることのたとえです。特に、出世や昇進、立身出世を象徴する言葉として使われます。これは、中国の伝説「登龍門(とうりゅうもん)」に由来しています。「登龍門」と鯉の伝説「登龍門」は、
光陰矢の如し(Time flies like an arrow) 2025.02.06 光陰矢の如しとは?「光陰矢の如し(こういん やのごとし)」とは、時間が過ぎるのは矢のように速いという意味のことわざです。「光陰(こういん)」は月日や時間を指し、「矢の如し」は矢が飛ぶように速いというたとえです。つまり、時間はあっという間に過ぎ去ってしまうものだから、大切にしなければならないと
叩けば埃が出る(Tap it and you get dust) 2025.01.10 叩けば埃が出るとは?「叩けば埃が出る(たたけばほこりがでる)」とは、どんな人や物事にも探れば欠点や悪事が隠されているという意味のことわざです。完璧に見える人や事柄であっても、深く調べれば問題点や弱点が出てくることを表しています。成り立ちと背景埃(ほこり)は、普段は目に見えないものの、
短気は損気(Short temper is bad luck) 2025.01.10 短気は損気とは?「短気は損気(たんきはそんき)」とは、短気(怒りっぽい性格や感情の起伏が激しいこと)が、結果的に損失や不利益を招くことを意味することわざです。怒りやイライラに任せて行動すると、冷静な判断ができなくなり、良くない結果を生むという教訓を伝えています。成り立ちと背景このこと
藪をつついて蛇を出す(Scare out a snake by poking at the brush) 2025.01.10 藪をつついて蛇を出すとは?「藪をつついて蛇を出す」とは、余計なことをして問題や災難を引き起こすことを意味することわざです。もともと静かで平穏だった状態を、自ら行動を起こすことでかえって悪化させる様子を指します。語源「藪(やぶ)」:藪とは、草木が生い茂った場所を指します。そこには動物や