悪銭身に付かず(Easy come, easy go) 2024.12.13 悪銭身に付かずとは?意味「悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)」とは、不正や不当な手段で得たお金は、すぐに浪費されて手元に残らないという意味のことわざです。「悪銭」:不正な手段や苦労せずに手に入れたお金のこと。「身に付かず」:お金が自分の財産として留まらず、簡単に消えてしまうこと。
欲に目が眩む(Blinded by greed) 2024.12.11 欲に目が眩むとは?意味「欲に目が眩む」とは、欲望に心を支配されて、正しい判断ができなくなることを意味します。「欲」:財産、地位、名誉、快楽など、人間が持つ様々な欲望を指します。「目が眩む」:視界が曇るように、物事の本質や正しい判断を見失う状態。つまり、欲望に囚われて正常な思考や行
地獄に仏(Buddha in hell) 2024.12.11 地獄に仏とは?意味「地獄に仏」とは、非常に困難な状況や絶望的な状態の中で、思いがけず助けや救いが訪れることを意味します。「地獄」:もともとは仏教の教えで、苦しみの極限状態を指します。転じて、比喩的に困難や絶望的な状況を表します。「仏」:苦しむ者を救う慈悲深い存在。ここでは助けや希望の
君子危うきに近寄らず(A wise man keeps away from danger) 2024.12.10 君子危うきに近寄らずとは?意味「君子危うきに近寄らず」とは、賢明な人は自らを危険にさらすような行動や状況を避けるべきであるという教訓を表した言葉です。「君子」:人徳や知識を備えた立派な人。「危うき」:危険やトラブル、災難を指す。「近寄らず」:遠ざかり、関わらないようにすること。
勝って兜の緒を締めよ(Win and tighten your helmet) 2024.12.10 勝って兜の緒を締めよとは?意味「勝って兜の緒を締めよ」は、成功した後や油断しやすい状況こそ、さらに気を引き締めるべきだという教訓を表したことわざです。戦いに勝利した武士が、まだ兜の緒を解かず、警戒を続けるべきだと説く戦国時代の教訓に由来します。背景・由来戦国時代の武士の心得 戦い
石橋を叩いて渡る(Knocking on a stone bridge before crossing it) 2024.12.09 石橋を叩いて渡るとは?意味「石橋を叩いて渡る」は、非常に慎重に物事を進めることを意味する日本のことわざです。石でできた頑丈そうな橋でさえも、壊れていないか確かめながら渡るという様子から、用心深く行動することをたとえています。語源・背景このことわざの背景には、安全と思われる状況でも
溺れる者は藁をもつかむ(A drowning person grasps at straws) 2024.12.07 溺れる者は藁をもつかむとは?意味「溺れる者は藁をもつかむ」とは、困難や危機的な状況にある人が、頼りにならないものや希望が薄いものにさえすがろうとすることを表すことわざです。ここでの「藁」は非常に軽くて弱いものであり、実際には助けになる可能性がほとんどありません。しかし、追い詰められた
二階から目薬(Eye drops from the second floor) 2024.12.07 二階から目薬とは?意味「二階から目薬」は、日本のことわざで、物事が思うようにいかず、効果が期待外れである様子を表しています。この言葉は、二階から目薬をさすという非現実的な状況を例えにして、やり方や方法が回りくどかったり、効率が悪かったりする場合を意味します。語源・由来このことわざ
蛙の子は蛙(A baby frog is a frog) 2024.12.05 蛙の子は蛙とは?「蛙の子は蛙」(かえるのこはかえる)は、親と子は本質的に似ているものであり、子どもは親の才能や性質を受け継ぐことを表すことわざです。親が平凡であれば子も平凡であり、親の特徴や能力を超えるのは難しい、というやや諦めや皮肉を含むニュアンスで使われることがあります。言葉の意
顔に泥を塗る(Smear mud on the face) 2024.12.05 顔に泥を塗るとは?「顔に泥を塗る」(かおにどろをぬる)は、誰かの名誉や体面を傷つけ、恥をかかせることを意味する慣用句です。相手の社会的地位や名声に悪影響を及ぼす行動や発言を指します。この表現には、意図的にそうする場合も、無意識にそうしてしまう場合も含まれます。言葉の意味「顔」:「