臭い物に蓋をする(Cover up stinky things) 2024.11.15 臭い物に蓋をするとは?「臭い物に蓋をする(くさいものにふたをする)」とは、「不都合なことや不快な問題を表面上だけ隠して、根本的な解決をしないままにすること」を意味することわざです。問題や不祥事、トラブルなどに対して、根本から対処するのではなく、ただ外から見えなくすることでその場しのぎを図る態度を
海老で鯛を釣る(Throw in a shrimp and pull out a whale) 2024.11.14 海老で鯛を釣るとは?「海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)」とは、少しの労力や小さな犠牲で、大きな利益や成果を得ることを意味することわざです。小さなもの(エビ)を使って、より大きなもの(タイ)を手に入れることを表し、一般的に、効率的に大きな成果を得ることや少ない投資で大きなリターンを得ることを指し
無くて七癖(Every man has seven habits) 2024.11.14 無くて七癖とは?「無くて七癖(なくてななくせ)」とは、「どんな人でも多かれ少なかれ癖があるもので、癖の全くない人はいない」という意味のことわざです。どんなに個性が少なく見える人や平凡な人であっても、必ず何らかの癖や特徴的な行動がある、ということを表しています。このことわざの背景このことわ
仏の顔も三度(A Buddha only forgives three times) 2024.11.14 仏の顔も三度とは?「仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)」は、「どんなに寛大で穏やかな人でも、何度も無礼や失礼を受ければ、いずれ怒りを見せるようになる」という意味のことわざです。この表現には、度重なる無礼は慎むべきだという教訓が込められています。このことわざの背景仏(ほとけ)は一般に、慈
覆水盆に返らず(It is no use crying over spilt milk) 2024.11.13 覆水盆に返らずとは?「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」は、一度起きてしまったことや失われたものは、元には戻らないという意味のことわざです。特に、人間関係や人生の出来事において、過去の過ちや失敗は元に戻すことができないことを戒めるために使われます。このことわざの由来「覆水盆に返ら
類は友を呼ぶ(Kind calls for friends) 2024.11.13 類は友を呼ぶとは?「類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)」とは、性格や趣味、考え方が似ている人が自然と集まりやすいことを意味することわざです。この表現には、人は自分と似た性質や興味を持つ人を引き寄せ、同じような人たちでグループを形成しやすい、という観察が込められています。このことわざの背景
鬼が笑う(Ogre laughs) 2024.11.13 鬼が笑うとは?「鬼が笑う(おにがわらう)」とは、将来のことについて話すときに使われる日本のことわざで、「未来のことを軽々しく語ると、鬼も笑ってしまう」という意味です。未来のことは予測がつかないため、現時点で確かなことはわからないのに、あれこれ計画や予測を立てるのは、非現実的で空しいことだとい
仏作って魂入れず(Buddha statue has no soul) 2024.11.13 仏作って魂入れずとは?「仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)」は、物事の本質や肝心な部分が欠けている状態を指すことわざです。何かを形だけ整えても、それに魂や意義が込められていなければ意味がない、という教訓が含まれています。このことわざの由来「仏作って魂入れず」は、仏像を作り上
武士は食わねど高楊枝(Samurai don’t eat but toothpicks) 2024.11.12 武士は食わねど高楊枝とは?「武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)」とは、たとえ生活が苦しくても、武士はプライドを守って気高く振る舞う、という意味の日本のことわざです。この表現には、困窮している時でさえも、誇りや品位を捨てずに立派な態度を保つという意味が込められています。このことわ
両手に花(Flanked by flowers) 2024.11.12 両手に花とは?「両手に花(りょうてにはな)」は、両側に素晴らしいものや人がいる状況を指す表現で、特に一人の男性が左右に美しい女性を伴っている場面に使われることが多い日本の慣用句です。もともとは、左右の手にそれぞれ花を持つことを想像させ、「二つの良いものを同時に手に入れる」という喜びや満足感を表現