似たもの夫婦(Like married couple) 2024.11.12 似たもの夫婦とは?「似たもの夫婦(にたものふうふ)」とは、夫婦の性格や考え方、行動がよく似ていることを表す日本の表現です。外見や趣味、価値観が似通っている夫婦に対して使われ、長年一緒に暮らすうちに自然と似てきた場合や、もともと似た性格を持つ者同士が結婚した場合の両方を指します。この表現には、夫婦
水と油(Water and Oil) 2024.11.11 水と油とは?「水と油(みずとあぶら)」は、性質や性格がまったく異なり、互いに相容れない関係や組み合わせを表現する日本の慣用句です。この表現の由来は、水と油が混ざり合わないことにあります。どれほどかき混ぜても水と油はそれぞれの性質を保ち、ひとつにはなりません。そのため、日常生活においても「水と油」
弘法も筆の誤り(Even a good writer makes typos) 2024.11.11 弘法も筆の誤りとは?「弘法も筆の誤り(こうぼうもふでのあやまり)」は、いかに優れた人物や名人であっても、たまにはミスをすることがある、という意味の日本のことわざです。これは、自分が一流だとされる分野でも、絶対的に完璧ではないこと、また、失敗をすることがあるのは人間である以上当然だという謙虚な視点
一攫千金(Seize a great opportunity at once) 2024.11.10 一攫千金とは?「一攫千金(いっかくせんきん)」は、一度に多額のお金や大きな利益を得ること、または一度に大成功を収めることを狙う行為を意味する四字熟語です。「一攫」とは「一度に掴み取る」という意味で、「千金」は非常に多額のお金を指します。つまり、「一攫千金」は、一度のチャンスで巨額の富を得ようとす
塵も積もれば山となる(Dust makes a mountain) 2024.11.08 塵も積もれば山となるとは?「塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)」は、どんなに小さなことでも積み重ねていけば、やがて大きな成果や結果になるという意味のことわざです。ごく微細な「塵」が、少しずつ集まることでやがて大きな「山」になるように、地道な努力や行動が結局は大きな成果をもたらすとい
言わぬが花(It’s better not to say) 2024.11.08 言わぬが花とは?「言わぬが花(いわぬがはな)」は、物事ははっきり言わないほうがかえって趣があり、良い結果を生むこともあるという意味のことわざです。直接言葉に出さないことで、余韻や美しさ、含みが生まれ、人々の想像力や感情が豊かになる様子を表現しています。伝えたいことをあえて言わないことで、相手が自
飼い犬に手を噛まれる(Bitten by a pet dog) 2024.11.08 飼い犬に手を噛まれるとは?「飼い犬に手を嚙まれる(かいいぬにてをかまれる)」は、信頼していた人や、身近にいた者から裏切りを受けることを意味することわざです。手塩にかけて世話をしてきた飼い犬が、突如自分を噛むという状況を表現しており、信頼していた相手からの予想外の攻撃や裏切りのショックや痛みを象徴
寝耳に水(Water is sprayed on you while you sleep) 2024.11.07 寝耳に水とは?「寝耳に水(ねみみにみず)」は、突然の出来事や予想外の知らせに驚くさまを表すことわざです。「寝ている時に急に水をかけられるように驚く」という状況をイメージさせる言葉で、予測や心構えがまったくないところで大きな出来事に見舞われたときの、驚きや戸惑いを表しています。由来と背景「
大山鳴動して鼠一匹(A big mountain shook and one rat came out) 2024.11.07 大山鳴動して鼠一匹とは?「大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)」は、大騒ぎをして期待を大きく膨らませた結果、実際には小さな成果やつまらない結果しか得られないことを意味することわざです。「山が大きく揺れ動き、何か大きなものが現れるかと思いきや、出てきたのはたった一匹の鼠だった」
百聞は一見に如かず(Better to see once than a hundred words) 2024.11.06 百聞は一見に如かずとは?「百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)」は、何度も話を聞くよりも、実際に一度見るほうが理解が深まるという意味のことわざです。つまり、他人の話や噂をいくら聞いても、それだけでは十分な理解には至らず、実際に体験したり、現物を見ることで初めて真実がよくわかるという